3/14-15に開催する「第 61 回生命情報科学シンポジウム」の大会長である 河野貴美子先生の講演予定内容です。
<会長講演>音と脳,そして脳波
河野 貴美子
国際生命情報科学会 (ISLIS ) 会長
国際総合研究機構 (IRI ) (日本、千葉)
要旨:様々な音の情報を脳はどのように処理しているのだろうか,通常,言語は左脳の機能,音楽は右脳と言われているが,そもそも音楽とは脳にとってどのような存在なのか.心地よい音とは,何なのか. 今まで様々な種類の音刺激と脳の反応を脳波により調べてきた.脳波は一般的に心地よければα波というように思われているが,その出現量など詳しく調べることにより単にリラックスや集中のみでない様々な情報を得ることができる.またリラクゼーションを重視する側からは少ない方が良いようにいわれるβ波も詳しく解析することにより,被験者の細かい変化情報を知ることができる.さらには誘発脳波による検討など,音をめぐる様々な計測結果から脳にとって心地よさとは?音楽とは?など探ってみたい.


