【レポート】シンポ・カフェVol.4

最初に。このたびの台風により伊豆諸島、特に八丈島での被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
いまだ連続する台風により復旧工事が進まないとのことで、被災地の一日も早い復旧と、皆さまの平穏な暮らしの再建をお祈りいたします。

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日は、10月11日(土)に開催された「シンポ・カフェvol.4」のレポートをお届けします。当日は台風の影響で朝から雨模様となりましたが、足元の悪い中にも関わらず、多くの方々にご参加いただき、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今回のシンポ・カフェでは、山本理事長による「地球幸福憲章」にフォーカスを当て、荒井紀人さんがインタビュー形式で進行してくださいました。草の根レベルから平和社会をいかに根付かせていくか、その過程で直面する難しさや参加者が共感する課題について、率直な意見交換がなされました。

また、テクノクラシー時代における社会の大きなうねりの一つとして「デジタルID」の最新動向にも触れ、情報を共有しながら、今後の社会が直面する新たな課題についても活発に意見を交わしました。参加者同士のリアルな経験や質問が飛び交い、有意義で深い対話の場となりました。

このように、シンポ・カフェでは一人ひとりの視点や経験が新たな気づきとなり、学びが広がっていきます。今後も引き続き、創造的な対話と交流の場を大切にしていきたいと思います。

ランチは地元のお店や職員の用意したサラダ、カムー菜園の伊藤夫妻が育てた自然農法おおまさりなどが並び、皆で楽しく食べる食事もシンポ・カフェの楽しみの一つです!

ランチタイムには地元アーティストの藤重亜衣子さんのピアノ弾き語り!

登壇者は森浩晴さん(数学者)は1回目からご参加いただいていましたが、今回はテーマ「数の神秘」のお話をお持ちいただきお話していただきました。煩悩の数と仏教に隠れた数字や生年月日を割り出す面白い計算方法から、相対性理論にまつわる数字の楽しさや面白さを教えていただき、数学が苦手な私でもとても楽しいお話でした!

ボイストレーナーの山梨麻里子さんによる特別発声ワークショップが行われました。山梨さんは、声の響きによってクライアントのマインドや感情を整え、癒しや変化を促す活動を続けています。今回のシンポ・カフェでは、「チャクラに応じた7つのトーンで声と心を整える」をテーマに、参加者全員が体験型のセッションに挑戦しました。

「オー」「イー」「エー」など、それぞれのチャクラに対応した響きを持つトーンを一つひとつ丁寧に発声し、その広がりや振動が人体や心にもたらす癒しと強化の効果について山梨さんが解説。会場では、涙があふれる方や、笑いが止まらない方、そして自分の声の変化を実感する方など、熱気と感動が渦巻く濃密な時間が流れました。まさに「声」と「心」がひとつに結びつく瞬間を共有できた貴重な体験となりました。

アメリカ在住の能力開発トレーナーでありリモートビューアーとしても国際的に活躍するアラン&エリコ・ロウさんが登壇。現在アメリカで話題沸騰中の「Transdimensional Mapping」(日本初公開! 超次元体験図解法)と呼ばれる、進化版リモートビューイング(超能力による遠隔知覚)を実演を交えて紹介してくださいました。NASAで進められている最新の実験や、国家レベルで行われている宇宙・宇宙人の調査について語られ会場からは驚きの声があがります。さらにおまけに、全員参加のスプーン曲げ体験も用意され、笑顔で大盛況のうちに終了しました。

今回初めて参加された方々からも、多くの喜びの声や温かいフィードバックをいただき、心から嬉しく思います。ともに学び、感じ、共感し合えたこのひとときは、本当に素晴らしい時間となりました。

次回、2025年11月15日10:00~のシンポ・カフェvol.5では、

「農と食」をテーマにさらに深めてまいります。今回も参加してくださった三井勇さんや片貝さん、カムー菜園伊藤さん、熊本から全国ツアー中の天波地動さんも駆けつけてくれます!

私と私の家族の経営するオーガニックカムーとおむすび不動産でつくった自然栽培新米を使用しておむすびマンこと三井勇さんにおむすびワークショップも開催します。

人々の食卓を笑顔で満たし、土の恵みを分かち合いながら、自然に広がる“いのちの循環”を共に育む平和を。

どうぞ次回もこの豊かな出会いをお楽しみに!